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障害者雇用バンクに求人紹介断られた7つの理由!紹介されない時に利用すべき5サービス

「障害者雇用バンクに求人紹介を断られてしまった…」そんな経験をお持ちでしょうか?
せっかく新たな一歩を踏み出そうとしているのに、思わぬ壁にぶつかると、不安や戸惑いを感じるものですよね。

実は、障害者向けの転職エージェントで求人紹介を断られるケースは、決して珍しくありません。
その主な理由としては、希望する職種や条件に合致する求人が少ないことや、エージェント側が保有する求人が都市部に集中していることなどが挙げられます。

しかし、だからといって希望を失う必要はありません。
他の転職エージェントやハローワーク、就労移行支援事業所など、さまざまなサポート機関を活用することで、新たな道が開ける可能性があります。

大切なのは、自分に合ったサポートを見つけ、前向きに行動し続けることです。

本記事では、障害者雇用バンクで求人紹介を断られた際の原因や、その後の具体的な対策について詳しく解説!

ウキタ

ぜひ参考にして、次のステップへのヒントを見つけてください。

この記事を書いた人
ukita
  • 名前:ウキタ
  • 障害者雇用枠で7年勤務
  • 3社で障害者雇用枠勤務
  • atGPとdodaャレンジ利用経験
  • 人事担当経験あり

タップできる目次

障害者雇用バンクから求人紹介を断られたる要因7選

障害者雇用バンクから求人紹介を断られる要因は以下の通りです。

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①障害者手帳を保有してない

障害者雇用バンクはあくまで「障害者雇用向けの就職支援」を行う会社です。
障害者手帳を持っていない状態だと求人紹介を断られます。

もし求人紹介してほしいのならば以下の手帳を取得しましょう。

  • 療育手帳
  • 身体障害者手帳
  • 精神障害者保険福祉手帳
ウキタ

障害者雇用バンクから求人紹介を受けるには、
まずは手帳を取得することが大事だよ!

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②就職活動する気がないと判断された

障害者雇用バンクとの初回面談時に就職活動する気がないと判断された可能性大です。

障害者雇用バンクは求職者を企業側に紹介することで紹介料をもらうビジネスモデル。
つまり就活&転職する気がない人を相手にしても1円もお金になりません。

担当者の方も手っ取り早く企業側に求職者を紹介するならば「転職意欲のある人」を相手にするのが得策。
もしあなたが「転職は1年後に考えてます」などの後ろ向きな発言をしたことで、求人紹介を後回しにされた可能性が考えられます。

ウキタ

もし障害者雇用バンクから求人紹介してほしいならば、
転職意欲が高いことを再度伝えてみましょう。

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③6か月以内の退職を繰り返した

6か月以内の退職を繰り返した場合は紹介を断られることもあります。
短期離職をされると障害者雇用バンク側は都合が悪いから。

一般的にエージェント側は求職者が短期離職をすると紹介料の一部を返還する制度を設けてます。
例えば「1か月以内に退職した時は紹介料の80%を返還する」等です。

基本どのエージェントも6か月以上求職者が働けば紹介料を満額受け取れるルールにしてる場合がほとんど。

つまり障害者雇用バンクの事情からすると「短期離職者は売り上げに繋がらないから後回しでいいか!」と断ってくる可能性大。

もうすでに退職してる場合は他エージェントに登録して、紹介してもらう等対処していく必要ありです。

ウキタ

短期離職はイメージが悪いです。
今後は限雇用期間満了まで働くようにするのが得策ですよ!

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④退職後空白期間が長い

退職後の空白期間(ブランク)が長すぎると紹介を断れる可能性UPします。
障害者雇用バンク側は空白期間を下記のように考えてる可能性大。

  • 退職後何してきていたの?
  • 働く気はないのではないか?
  • そもそも職場で通用できる人材なのか?

上記の点を踏まえ称号的に判断してお断りされることもあります。

ウキタ

僕の経験上は6か月程度の空白期間なら問題なく転職できました。

1年以上の空白期間になると今までのスキル等落ちてると判断され、応募者が複数いる時は負けてしまいます。

もし退職後の空白期間を不利にしないためには、「資格取得勉強」をして、「○○を取るためにブランク期間がある」という口実を作っておくのが大事!(もちろん嘘はNGです)

ウキタ

資格を取得すると一定の評価をしてもらえるので有利に働きますよ!

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⑤対象年齢ではない

対象年齢ではないため求人紹介を断れた可能性もあります。
障害者雇用バンクでは20代~30代をターゲットにしてます。

公式サイトでも下記画像のように20代~30代に強いエージェントだと宣伝してるんです。

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傾向とすると「経験よりも伸びしろ採用」の見込みがあるターゲットを中心にしてる印象ですね。
30代後半ともなると「伸びしろよりも業務の経験」が重要視されまます。

40代以上だと対象外とされ求人を紹介されない可能性大。

ウキタ

その時は他のエージェントと併用して求人を探すようにしましょう!

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⑤条件にマッチした企業がない

あなたの希望する条件を満たす企業がないと断れます。
障害者雇用バンクでは下記のジャンルメインで求人を扱ってるんです。

  • 20代~30代向け求人メイン
  • 基本事務職&製造系メイン
  • 首都圏エリアの求人メイン

逆を言えば、

  • 30歳以上の求人は少ない
  • 事務職&製造系以外は少ない
  • 地方エリアは少ない

ということ。
なので職種にこだわりすぎると求人がないのでお断りされるんです。

ウキタ

障害者雇用枠はただでさえ求人は少ないので、
条件を絞りすぎはNGですよ!

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⑦初回面談の印象が悪かった

障害者雇用バンク登録後、担当者との初回面談があります。
その時にあなたの態度に問題があり断られた可能性大です。

障害者雇用バンクは求職者を企業に紹介して成立してるビジネスです。
なので信頼関係が一度崩れてしまうと二度と利用されなくなるリスクがあります。

そのため障害者雇用バンクでは初回面談であなたが企業に紹介するにふさわしい人材なのか?目利きしてるんです。
以下のような行動をすると印象が悪いので注意して初回面談に臨みましょう!

印象×な事例
  • 初回面談に平気で遅れてくる
  • 担当者の話一切聞かない態度
  • 横柄な態度で話を聞いていた
  • 上から目線で条件等を要求した
  • 無礼な態度をしていた

上記の態度は障害者雇用バンクに限らずどのエージェントでもNG!

ウキタ

最低限のビジネスマナーを持って臨みましょう!

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障害者雇用バンクに求人紹介を断られたときの対処法5選

もし障害者雇用バンクから求人紹介を断られたら以下の対処法を試してみてね!

それぞれ解説します!

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①他エージェントを活用

障害者雇用バンクから紹介を断れても落ち込む必要はありません。
他のエージェントを使えば紹介される可能性はあります。

他のエージェントは独自求人を持ってるのであなたの希望する求人が見つかるはず!
またエージェントごとに強みとしている求人は違います。

なので他のエージェントに登録してみることをオススメします!
とはいえどのエージェントを利用すればいいかわかりませんよね?
おすすめのエージェントは以下の3社になるのでまずは登録してみましょう!

ウキタ

障害者雇用バンクと同じく利用&登録料は一切必要ないです!

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②就労移行支援を活用

もし「スキル不足「経験不足」でどのエージェントからも断られたら、「就労移行支援」の利用を考えましょう!

就労移行支援とは、障害のある方が企業で働くために必要な知識やスキルを身につけ、就職や復職後も職場に定着できるようサポートするサービス。

就労移行支援を利用すれば下記の就労に向けた支援を受けられます。

  • 働く為の訓練
  • 就職活動の支援
  • 就職後の就労支援

就労移行支援を利用して必要なスキルを学ぶことで、ある程度のスキルや経験を積んだということで紹介される可能性UPです。

厚生労働省の調査では就労移行支援経由での就職率は約40%。
10人に4人は無事に就職できてることになります。

厚生労働省:就労移行等実態調査

就労移行支援によっては就職率80%を超えるところもあります。
以下のリンクからHPで確認しましょう!

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③ハローワークを活用

ハローワークでも障害者雇用枠の求人を取り扱ってます。

ハローワークの窓口を活用すれば、障害者就労の知見がある担当者が求人を紹介してくれのでオススメ!

ウキタ

僕は失業手当受給の際に転職相談として活用してました!

ただハローワークの利用は全てのエージェントから利用を断られた時の最終手段として使いましょう。
ハローワーク求人の中にはブラック気味の会社を自分で見極めるスキルが必要だからです。
(掲載料が無料なので質の悪い企業も混じる)

自分自身で求人委掲載されている企業を見極める必要あり。

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④アルバイトで経験を積む

もし障害特性上8時間のフルタイム勤務が困難ならばアルバイトで経験を積むのもありです。
アルバイトならば短時間勤務もOKなので気軽にお仕事をできます。

大手企業でのアルバイトならば合理的配慮を受けられる場合もあるので面接時に障害があることを伝え、できることを話すようにしましょう!

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⑤副業に挑戦する

長期的な取り組みですが副業をするのもりです。
僕がブログを書いてるのは「会社以外の収入の柱を作る」ことを目指してるから。

今後障害の悪化で今までの通り仕事が出来なくなる可能性もあるので、ブログから収入を得るために毎日更新頑張ってます!

ウキタ

会社以外の収入があれば心にもゆとりが生まれますよ!

障害者でも可能な副業に関する記事を執筆中です。

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まとめ 障害者雇用バンクから断られたら他サービスを活用しよう

本記事では障害者雇用バンクに求人紹介を断られる理由と対処法を紹介しました!

  • 求人紹介を断られる理由は「手帳未取得」「転職意欲の低さ」「短期離職」などが主な原因
  • 他の障害者向け転職エージェントを活用すると求人が見つかる可能性がある
  • 就労移行支援を利用してスキルを身につけることで求人紹介されやすくなる
  • ハローワークの障害者枠やアルバイトを活用して経験を積むのも有効な手段
  • 副業を始めて会社に依存しない収入源を作るのもおすすめ

障害者雇用バンクで求人紹介を断られても、他のエージェントや支援機関を活用することで道は開けます。

転職活動は一人で悩まず、複数の選択肢を試しながら進めるのが大切。自分に合った方法で、ぜひ前向きにチャレンジしてみてください!

ウキタ

まずは気になるエージェントに無料登録して、求人の可能性を広げましょう!
おすすめは「ランスタッド、マイナビパートナーズ紹介、atGP」です。

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この記事を書いた人

ukitaのアバター ukita 非IT系でIパスを合格する人

障害者雇用枠で7年間働く当事者。これまで障害者雇用枠の就活&転職2回経験した経験から障害者雇用枠で内定をもらうコツ、面接対策、履歴書対策、働く上でのポイントをお伝えします!

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